7日午前、防災フェンスの新工法の開発や設計を行う会社の実験場で作業中の男性が崖の下に転落し死亡しました。

7日午前11時ごろ、富山県高岡市岩坪のライテクの実験場で、富山市婦中町の会社員、池田正樹さん(49)が山の斜面に設置されたレール上で台車に乗って作業していたところ崖下に転落しました。

この事故で池田さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は外傷性ショックでした。

警察によりますと、現場は落石などの威力を調べる実験場で、事故当時、池田さんは実験の準備をしていたということです。

警察は事故原因などを詳しく調べています。