<LIVEしずおか 滝澤悠希 キャスター>
「変われ自民党」を掲げた自民党総裁選の投開票から3日。10月7日、新たな執行部が発足しました。

<杉本キャスター>
スタジオにはゲストにお越しいただいています。高市早苗新総裁の推薦人を務めた若林洋平参議院議員です。

<滝澤キャスター>
若林さんは、総裁選の告示前に高市さんを支持されるとSNSで表明されまして、その後は推薦人として街頭活動などを行ってきました。高市新総裁誕生をどう受け止めますか。

<若林洋平 参議院議員>
最初はドキドキして、喜びと同時にですね。やっぱり引き締まる思いの方が強かった。浮かれてるというよりは、これは本当にいろいろなことをやっていかなきゃいけないなというのがすごく最初の印象ですね。

<滝澤キャスター>
支持を決めた理由としては、どういうところが挙げられますか。

<若林洋平 参議院議員>
やっぱり政策的なところはもちろんあったんですけども、自民党の中における本来の自民党の姿って何だろうか。どうして自民党がやはり皆さん離れていってしまったのかと考えたときに、そのバランスを欠いてしまっていたことだと思うんですよね。で、その中においてやはり基本は保守政党であると。もうその保守政党っていうところの部分が欠けてしまってるのであれば、まずはそこを戻すと、それは高市先生の政策っていうのは一番かなというふうには思ってました。

<滝澤キャスター>
立ち位置というところも重要だったのかもしれません。ここで投票結果をみていきます。


1回目の投票では、党員票で大差をつけまして、高市さんトップ、一方で、国会議員票では小泉さんを下回る形となりました。これを受けて決選投票へ向かっていくわけですが、このときの緊張感というのはどうでしたか。

<若林洋平 参議院議員>
数字的にはそんなに予想していた数字が、むしろ小泉陣営の数字の方が予想よりは低かったんじゃないかなというふうには思いましたし、それよりも我々はとにかく党員・党友の票がどう出るかっていうそこ1点だったんで、まずは国会議員の票としては大体予想通りかなというふうには思ってましたけども。

<滝澤キャスター>
これだけ党員票が数多く出るっていうのは予想通り、予想より上でしたか。

<若林洋平 参議院議員>
若干、下と言ったら怒られるかもしれないんですけど、上も大体120ぐらいじゃないかなって、みんな、そこは希望的なこともありましたけど、でも逆に言うと、そこまで行かないとなかなか決戦が大変かなというふうには思ってました。

<滝澤キャスター>
確かに党員の意志というところは大きく出た結果と言えると思います。では、ここでJNN世論調査の結果です。

<杉本キャスター>
JNNが10月4日から5日に行った世論調査で、高市新総裁に期待すると答えたのが66%と、過半数を超えています。初の女性総裁に期待しているともとれるアンケート結果ですけれども、若林さんどうご覧になりますか。

<若林洋平 参議院議員>
これは非常に喜ばしいっていうか。それぐらいやっぱり閉塞感というのはやっぱあるんじゃないのかな。高市新総裁の力強さに対する期待はすごく大きいんじゃないかなというふうに思います。

<滝澤キャスター>
66%という数字出ていますが、高市さんは会見の中で「ワークライフバランスを捨てる」という風にも発言をしています。私たちからすると、保守というイメージも強いんですが、実際どんな方なんでしょうか。

<若林洋平 参議院議員>
本当は人思いというかすごいチャーミングですし、我々、もちろん頼りにはなるんですけども、逆に結構頼ってきたりとか、いや、本当にかわいらしい人だなって。ちょっとね、皆さんの印象と違う部分がかなりあると思うんですよね。

<滝澤キャスター>
近くにいると見えるギャップというのもあるんでしょう。

<若林洋平 参議院議員>
もちろん力強さはあります。