2025年度上半期に倒産した長野県内の企業は46件で、前の年の同じ時期を下回りました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、2025年4月から9月末までの上半期に倒産した県内企業の数は46件で、前の年の同じ時期に比べて6件減りました。

負債総額は42億1600万円で、大型倒産があった昨年度の上期をおよそ51億円下回りました。

業種別の倒産件数は、「小売り」が12件と最も多く、次いで「建設」と「製造」がそれぞれ10件、「サービス」が7件などとなっています。

要因別では、「販売不振」が29件と大半を占めました。

また地区別では北信が19件で最も多く、次いで南信が14件、東信が7件、中信が6件でした。