どこまで松を守ることができるかという難しい課題
県内全体の被害のうち、およそ7割は宮崎市内で確認されていて、特に、一ツ葉海岸で大発生。
松林の管理者も危機感を募らせます。

(宮崎ゴルフ 長友利彦さん)
「30年前にも、2~3年前も松枯れがあり、また周期的にまわってくるのかなという危機感はある」
(フェニックスリゾート 矢田喜久さん)
「もうすでに(例年の)2倍近い本数の枯れ松を伐採した。どこまで松を守ることができるかという難しい課題を会社で今抱えている」


(林野庁 九州森林管理局 宮崎森林管理署 山口輝文署長)
「この松林はずっと前から被害はあったのですが、この3年ぐらい、今のこういった非常に激甚な被害がでてきています」

一ツ葉海岸の松林に、一体、何が起きているのでしょうか?