東京パラリンピックに水泳・日本代表として出場した、南井瑛翔選手が、島根県大田市で「義足作り」を始めました。

大田市での義足作りは、南井瑛翔選手が2024年パリパラリンピックでのメダル獲得を見据えた、筋力強化のため製作するものです。

パラリンピック 水泳日本代表 南井 瑛翔 選手
「2年後、パリパラリンピックで自分がメダルを獲って表彰台に乗る姿を想像して頑張ります」

南井選手とコーチらは2日、大田市内の義肢装具開発会社「中村ブレイス」を訪れ、トレーニング用の義足の型取りを行いました。

滋賀県出身の、南井選手は先天性の左足欠損により、生まれた時からくるぶしから先がありません。
義足を使用してトレーニングを行うことで、体の筋肉バランスを整えることができ、より効果的なトレーニングが可能になるとのことです。

義足の完成は、来年春の予定です。