りそなグループB2鹿児島レブナイズは、おととい4日今シーズンの開幕戦を迎えました。
エースと新加入選手の活躍で、会場が大きく盛り上がりました。
ホームでの開幕戦には、およそ3000人のブースターが集まりました。
相手は、昨シーズンレブナイズに在籍していた、マット・ハームスのいる愛媛です。

(記者)「観客席はレブナイズカラーの黒に染まっています」

序盤、流れを引き寄せたのは、ゲインズジュニア。ブロックショットから新加入・元レバノン代表のラバイ。
続けて、新加入・2m11センチのシャーマ。そして、元チェコ代表のアウダへ。
エースと新加入選手のコンビで一気に流れに乗ります。
第2クォーター、スティールから、ウィンドミルダンク。
会場が盛り上がるなか、見せたのは多田武史。第2クォーターで2本の3Pを決めると、16点リードで迎えた後半、リング下に走りこんで得点を奪います。
(多田武史選手)「いいパス、いいスクリーンが自分の得点につながった。大事なところで得点を取るシーンに注目してもらって、盛り上がってくれればうれしい」
両チーム最多19得点を挙げた多田の活躍もあり、第3クォーター終了時点で、点差は20点。しかし第4クォーター。愛媛が粘りを見せ、レブナイズは、ミスを連発。
試合を落ち着かせたのは、ゲインズジュニアでした。逃げ切ったレブナイズ。最終盤に課題を残しましたが、開幕戦でブースターに勝利を届けました。
(ブースター)
「最高でした」
「すごく熱い雰囲気で、また今シーズンも始まったなという気持ちで見ることができた」
きのう5日は敗れて、開幕節は1勝1敗となりました。
次の試合は今度の日・月、アウェーで横浜と対戦です。