明治安田J3の鹿児島ユナイテッドFCは、おととい4日、ホームで昇格を争う2位の栃木Cと対戦。
ホームの大声援も痛すぎる1敗となりました。

自動昇格ラインとの勝点差3、勝利で順位が入れ替わるなか迎えた、2位栃木Cとの直接対決。選手たちの背中を押そうと、スタジアムには9647人のサポーターが駆けつけました。

試合はいきなり動きます。キックオフ直後、クイックリスタートから左サイドを抜け出されたユナイテッド。1度は防ぐも…2度目を決められ、開始わずか55秒で先制を許します。

追いつきたいユナイテッドでしたが、なかなか相手ゴールに攻め込めず、前半のシュートは0本に。

さらに前半終了間際、ミスから自陣でボールを失うと…
これを決められ2対0とリードを広げられます。

エンドが変わった後半、立て続けに選手を入れ替え活性化を図ります。徐々にゴールに迫る機会は増えるも、得点は奪えず。

逆にPKから試合を決定づける3点目を許し万事休す。0対3の完敗を喫したユナイテッド。今シーズン初の連敗で自動昇格ラインとの勝点差が「6」に広がりました。

(相馬直樹監督)「自分たちより上の順位の相手と戦うゲームではなかった。残り8試合、簡単ではない展開になってきたが、しっかりと立ち上がっていけるよう今後に向けて準備したい」

順位は3位のまま、今シーズンは残り8試合です。
次の試合は今度の土曜日、アウェーで7位の北九州と対戦します。