北海道・岩見沢市の警察署で砲弾のようなものが持ち込まれ、警察署は窓口業務を一時停止し、対応に追われました。

警察によりますと、きょう午前、地域に住む住民から岩見沢警察署に砲弾のようなものが持ち込まれ、その際に住民が「自宅で砲弾のようなものを保管していました。最近ニュースで取り上げられているのを見て警察署に持ち込みました」と話したということです。

砲弾のようなものは、長さ約12センチ、直径約3.5センチで、警察は庁舎内に数人を残して避難し、処理を依頼された自衛隊が回収しました。

一時、警察署の半径50メートルの範囲内には避難勧告が出され、警察は窓口業務を停止しました。

警察は、「砲弾のようなものを見つけても、触らずにそのままの状態で110番通報してほしい」としています。