2025年8月に無免許運転で東名高速道路を乗用車で走り、切符を切られる際に他人の名前を書いたなどの疑いで浜松市に住む無職の男が10月6日に逮捕されました。

有印私文書偽造・同行使と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む無職の男(22)です。警察によりますと、男は8月5日夕方、静岡市駿河区の東名高速道路上り線で無免許で乗用車を運転、追い越し違反をしたうえ、交通反則切符に他人の名前を記入した疑いが持たれています。

これまでの取り調べに対し、男は「間違いありません」などと容疑を認めているということです。

巡回中のパトカーが道路左側の車線から追い越しをした車を発見、交通切符を交付するために停止を求めたところ、男は「免許を家に置いてきた」などと話し、知人の名前を切符に署名したということです。

男が知人に「名前を使った」などと伝え、知人が納得できず警察に相談、その後の調べで男は原付免許しか所持していないことが分かったということです。