中野市で、横断歩道を歩いて渡っていて軽トラックにはねられ、意識不明の重体となっていた女性が、5日午前、死亡しました。

死亡したのは、中野市諏訪町の88歳の無職の女性です。

中野警察署によりますと、女性は、9月25日の午前10時半ごろ、自宅近くの県道の交差点で、横断歩道を渡っていたところ、前から来て右折しようとした中野市東山に住む66歳の無職の男性が運転する軽トラックにはねられました。

女性は頭を強く打って意識不明となっていましたが、5日午前2時半過ぎ、脳挫傷などのため、搬送先の長野市内の病院で死亡が確認されました。

現場は、中野市中心部の、幅およそ9メートルの県道と、幅およそ10メートルの市道をが交わる信号機のある交差点です。