北海道士幌町の貯水池5日昼頃、清掃作業をしていた男性が池に浮いた状態で発見され、その場で死亡が確認されました。
死亡したのは、士幌町に住む清掃会社のパート従業員の宮浦信一さん、74歳です。
5日午前11時半ごろ、士幌町農協の職員から「ため池に人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。
消防や警察が現場に駆け付けましたが、宮浦さんはその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、宮浦さんは4日午前7時ごろから、貯水池の藻をほうきで取り除く作業を1人で行っていました。
午後4時半ごろには作業を終え、勤務先に鍵を返す予定でしたが、時間になっても宮浦さんが戻らなかったため、関係者が貯水池を確認しに行きました。
しかし、当時は雨が降っていて、宮浦さんの姿は確認できませんでした。
翌日5日の午前9時ごろ、関係者が再び貯水池を訪れたところ、宮浦さんの車が近くにあるのを見つけ、貯水池の管理者である士幌町農協の職員と貯水池を確認したところ、貯水池内でうつぶせになって浮いている宮浦さんを見つけたということです。
警察によりますと宮浦さんに目立った外傷はなく、命綱やヘルメットはつけていなかったということです。
貯水池の深さは、幅約235メートル、奥行約198メートル、深さ約5メートルでした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
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