自民党の総裁選から一夜明け、高市新総裁の地元では早くも盛り上がりを見せています。

 5日の自民党総裁選で歓喜に湧いた、高市早苗新総裁の地元・奈良。一夜明け、奈良市内にある自動車の博物館には、朝早くから多くの「高市ファン」らが詰めかけました。

 お目当ては、高市新総裁が実際に愛用していたトヨタのスポーツカー「スープラ」です。

 (鹿児島からの来館者)
 「(高市さんが)総裁になって、確かここにスープラがあるよなと思って。この車のように力強く、これからの日本を引っ張って頑張ってほしい」
 (まほろばミュージアム 炭本和夫館長)「(高市さんが)総理大臣になるかは決まっていませんが、なったら総理大臣の乗っていた車がここに飾ってあるということで、1つの奈良県の観光のシンボルになるんじゃないかなと」

 5日朝は大勢のファンらが訪れたため、いつもより少し早く博物館をオープンさせたということです。