栃木県那須塩原市の山林で、「オリエンテーリング大会」に参加していた80代の男性の行方がわからなくなっていて、警察などが捜索しています。

警察によりますと、行方がわからなくなっているのは80代の男性で、きのう(4日)、栃木県那須塩原市の湯本塩原で開催された「全日本オリエンテーリング選手権大会」に参加していたということです。

「オリエンテーリング」は、地図とコンパスを使い、山林に設定されたチェックポイントを通過してゴールまでのタイムを競うもので、主催者によりますと、今回の大会にはおよそ1200人が参加し、きのう午前10時半ごろに始まって、コースはおよそ1時間ほどでゴールできる設定だったということです。

しかし、男性は到着の予定時刻を大幅に過ぎても戻って来ず、途中のチェックポイントまで通過した記録は残っているということで、警察などが男性の捜索を続けています。