自民党総裁選の投開票が行われ、決選投票の結果、高市早苗氏が女性初の新総裁に選出されました。

自民党総裁選には5人が立候補し国会議員票295票と党員・党友票295票の590票で争われました。自民党高知県連では午前中、県内党員・党友票の開票作業が行われました。投票総数は4692票で、高市氏が2210票、林氏が1220票、小泉氏が1078票、小林氏が103票、茂木氏が66票でした。
午後からは自民党本部で国会議員票の投票が行われ、1回目で過半数に達した候補者はおらず、高市氏と小泉氏による決選投票にもつれ込みました。決選投票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票となり、高市氏が女性初の新総裁に選出されました。高知県連の地方票1票は高市氏にカウントされました。

◆自民党 高市早苗新総裁
「うれしいというよりもほんとにこれからが大変なことだ。皆さまと一緒に力を合わせてやらなきゃいけないことが山ほどある。私は約束を守ります。全世代総力結集で、全員参加で頑張んなきゃ立て直せませんよ」
今後は臨時国会が召集され、新しい総理大臣が選出される見通しです。
◆自民党高知県連 党員投票開票結果
高市早苗 2210票
林芳正 1220票
小泉進次郎 1078票
小林鷹之 103票
茂木敏充 66票
・選挙人数:6908人
・投票総数:4692票
・投票率:67.92%
・有効投票数:4677票
・無効投票数:15票
(自民党高知県連発表)