自民党総裁選挙の投開票が4日午後におこなわれるのを前に自民党富山県連では、地方票の開票作業が行われ、高市候補が最も多い票を集めました。

富山市の自由民主会館では、午前8時半から締切日の4日までに届いた投票ハガキの開票作業が行われました。

自民党県連によりますと、県内で投票権のある党員・党友は2万3819人で、このうち1万6214票が集まりました。

関係者によりますと、高市早苗候補が最も多い6100票を獲得。次いで小泉進次郎候補が5013票、林芳正候補が3046票、茂木敏充候補が1303票、小林鷹之候補が654票となっています。

投票率は68.07パーセントと前回(去年)より0.9ポイント増加しています。

総裁選は、国会議員票と地方票で争われ、夕方までに新総裁が決まる見通しです。