全編、鹿児島ロケの映画「郷」の全国上映が決定し、鹿児島市出身の監督が記者会見を開きました。
映画「郷」は、プロを目指す高校球児が、部内で起こる人間関係や不条理に苦しみながら自らの弱さと対峙する物語です。
ロケはすべて鹿児島で行われました。
メガホンをとった伊地知拓郎監督は、鹿児島市出身の27歳で、映画の完成まで10年を費やしました。全国上映が決定したことを受け、伊地知監督は鹿児島市で会見を開き、鹿児島への想いを述べました。
(映画「郷」 伊地知拓郎監督)「鹿児島は大事だな、大切だな、尊いなと思ってもらえたら嬉しい」
映画「郷」は、鹿児島ミッテ10で来年1月2日に先行上映、9日から全国4か所の映画館で上映されます。