26日に投開票が行われる長野市長選挙に、新人で前の市議会議員の野々村博美さんが無所属で立候補することを表明しました。市長選への表明は、4人目となります。
野々村博美さん:「38年間の市議会議員としての集大成として市長選に立候補し、長野市政の根本的な転換を求める」

野々村さんは松本市出身の68歳。1987年から務めた長野市議を2日辞職し、市長選への無所属での立候補を表明しました。

共産党の地区委員会などで作る市民団体の推薦を受けた野々村さんは、駅前の再開発計画の見直しや公共交通の再編などを挙げ、市民の声を市政に取り入れたいと述べました。

市長選をめぐっては、表明順に、現職で2期目を目指す荻原健司さん、新人で前の市議会議員の小泉一真さん、新人で経営コンサルタントの平本浩一さんが立候補を表明しています。
このほかに、1人が立候補に向け動いています。
長野市長選挙は10月19日に告示、26日に投開票されます。