10月に入ったものの、青森県内では夏を思わせる暑さが続いています。3日の最高気温は、三沢市と三戸町が27.1℃がとなるなど11地点で「夏日」となりました。

白川舞 キャスター
「私の手元の温度計は27.2℃。日中は上着がいらないどころか、半袖でも汗ばむ陽気です」

高気圧に覆われて強い日差しが降り注ぎ、気温が上がった県内。
3日の最高気温は、三沢市と三戸町が27.1℃、次いで青森市と十和田市が26.9℃。八戸市が26.7℃と、8月上旬~9月中旬並みの暑さとなりました。

23の観測地点のうち11地点で最高気温が25℃を超え、「夏日」となりました。

街中では半袖姿の人が多く、中には、日傘をさして歩く人もいました。

街の人は
Q.汗拭いてましたね?

「暑いです。汗びしょびしょです。異常ですよね…。夏も暑かったですし、秋が短いんじゃないかと…」

「日中は暑いですね。10月なのにまだ衣替えができない…」

10月になっても続く「暑さ」。
その影響は、洋服店にもでています。

白川舞 キャスター
「本来この時期であれば、ニットやコートなどの厚手のものが多く店頭に並びますが、暑さのせいか薄手のものが多く取り揃えられています」

暦の上では秋本番ですが、まだ夏を思わせる暑さに秋物商戦の売れ筋も変化しています。

THREE営業一課 第一グループ 山田真弘 係長
「元々は秋に向けての夏物であったが、初秋ものに変化してきている。実際に夏の商品として去年・おととしに出荷していたものが、今年は秋物として出荷されることも増えてきている」

県内は4日と5日、青森市と八戸市は「夏日」が予想されていて、3日連続で「夏日」となる可能性があり、暑さ対策が必要となりそうです。