自民党総裁選は明日(10月4日)投開票を迎えます。総理になる可能性がある新しい総裁に、熊本県民は何を求めるのでしょうか?

自民党総裁選に立候補しているのは、届け出順に
・小林鷹之 元経済安全保障担当大臣
・茂木敏充 前幹事長
・林芳正 官房長官
・高市早苗 前経済安全保障担当大臣
・小泉進次郎 農林水産大臣
の5人です。

JNNの調べでは、上位2人による決選投票にもつれ込むことがほぼ確実で、小泉氏と高市氏を林氏が猛追する展開になっています。

そんな中、昨日(2日)は高市氏の支援者が熊本市の繁華街に集まり、高市氏の主張を訴えました。

次の総理候補となる新総裁。熊本県民は誰に、どんなことを期待しているのでしょうか。

県民の期待は?

60代「小泉さんかな。年齢的にもこれからの方ですし、すぐ実行してくれるのかなという期待がある。医療系や介護系の賃金アップに期待」

20代「高市さん。海外の人増えてきて問題がいっぱい起きているみたいなので、高市さんの考え方がすごくいいなと」

60代「林さん。物静かで状況判断ができると思う」

40代「小林さん。今まで比較的に年齢の高い方がやられていたので、若いリーダーが現れて欲しい。若い世代への経済対策や雇用対策。日本の将来を10年先 20年先を見据えて、日本を取り戻して欲しい」

総裁選は10月4日午後1時から投票が行われ、国会議員票と党員票295票ずつ、合わせて590票で争われます。

県内選出議員の支持は?

これまでのRKK熊本放送の取材に「林官房長官を支持する」と明言したのは、
・坂本哲志 議員
・金子恭之 議員
・馬場成志 議員
の3人です。

理由としては「政策力や安定感」、「バランス感覚」などを理由に挙げています。

一方、西野太亮議員は小泉農水大臣の支持を明らかにしています。

木原稔議員と松村祥史議員はどの候補を支持するか明言していません。