ランニングやウォーキングをしながら防犯活動をと五輪メダリストの有森裕子さんを招きランニングパトロール出発式が開かれました。

「これからパトロールに行きます。出発進行」

出発式には、オリジナルパトロールTシャツを着用した賛同企業の社員ら約100人が参加しました。

市民に、ランニングやウオーキングの際にTシャツを着てもらうことで防犯活動につなげてほしいと備前警察署などが行っている取り組みです。6月に日本陸連会長に就任した有森裕子さんも駆けつけ、ランニングやけがの予防について指導しました。

(日本陸上競技連盟会長 有森裕子さん)
「走ってパトロールするというのは、特にこういったいろんなところに点在して家があったり、なかなか見つけづらい道を通るだけでは分らないというところにも目が届きますし」
備前署は官民一体となったパトロール活動で犯罪や交通事故などの防止につなげていきたいとしています。