上田市の水田を訪れ稲刈りを体験したのは、ホテルのヒルトン東京から来た総支配人や料理長などスタッフおよそ20人。

市や地元住民との交流事業の一環で2017年に始まり今年で7回目です。
ヒルトン東京では県のオリジナル品種「風さやか」を、JA信州うえだから年間およそ6トン仕入れ日本料理店で寿司などとして提供。

客にどんな環境で育ったかなどのストーリーを伝えたいと生産現場に足を運んでいます。

ヒルトン東京 フィリックス ブッシュ総支配人:「コメを食べてもらうときに、長野の美しい田園地帯を想像してもらいながら食べてもらいたい」
上田市ではこの夏、観測史上最高の39度を記録するなど厳しい暑さとなりましたが、市の担当者は昼と夜の寒暖差などから、去年に比べて品質の良い米が期待できると話していました。