自衛隊基地の建設が進む種子島沖の馬毛島。着工から2年半余り。きょう2日、JNNのヘリコプターで島を撮影すると、アメリカ軍の戦闘機などが使う滑走路が姿を現しつつありました。【画像で見る】馬毛島 巨大基地の建設現場は今

(記者)「馬毛島が見えてきました。着工から2年半余り。巨大基地が徐々に姿を現しつつあります」

燃料タンクとみられる円形の施設に、10階を超える大きな建物。

自衛隊基地の建設が進む西之表市の馬毛島です。今年5月の映像と比べると、2日は島の中央部に大きな変化が見られました。

(記者)「島の中央部につくられる滑走路の整備が進んでいます。黒く舗装が始まり、滑走路が少しずつ姿を現しつつあります」

馬毛島につくられるおよそ2000メートルの滑走路。ここで、アメリカ軍空母艦載機の陸上離着陸訓練=FCLPなどが予定されています。

(記者)「島の真上を飛んでいます。馬毛島では4200人の工事作業員が生活しています。まるで大きな街が造成されているかのようです」