物価高騰が続くなか、家計を応援する取り組みです。
みやぎ生協では、10月2日から食品や日用品など600品目を値下げするセールを始めました。

仙台市宮城野区のみやぎ生協幸町店では10月2日朝、スタッフが値下げの対象商品の値札を入れ替える作業をしていました。
今回のセールでは、日々の暮らしに必要な食品や日用品のなかでも特に価格上昇が顕著な油類やトイレットペーパーといった紙製品など600品目を、5パーセントから30パーセント値下げしています。

増子アナ・リポ:
「手軽に食べられる身近な食品のカップ麺ですが小麦の価格やエネルギー費が高騰していて値上がりが続いています。そんななか、こちらも値下げです」

原材料費や物流コストなどが高騰している影響で価格が上がっているというカップ麺。人気がある売れ筋の商品を中心に値下げされています。

男性客:
「食品からなにからみんな(値段が)上がっている。(値段を)時間をかけて細かくみるようにしたい」

女性客:
「子どもが小さいのでなるべく新鮮な野菜などを食べさせたいなと思うが家計にくるので、なるべく節約しながら買っている。600品目となるとうれしいし、そういう安いものを買って工夫しながら作ろうと思う」

みやぎ生協では商品価格を抑えるため、AIを活用して発注量の精度をあげ廃棄を減らすなどの取り組みをしているということです。

みやぎ生協セラビ幸町・佐藤隆志 店長:
「商品の利益は少なくなっているので廃棄ロスを削減して努力している。少しでもお得な商品を利用してもらい、買い物を楽しんでもらいたい」

このセールは宮城県内のみやぎ生協で11月5日まで行われます。