国の復興推進委員会のメンバーが2日に岩手県宮古市などを訪れ、被災者の心のケアの現状などについてヒアリングを行いました。

復興推進委員会は、復興庁に設置された有識者会議で震災の復興事業について国へ提言などを行っています。

2日の現地調査では、津波工学が専門の東北大学の今村文彦副学長など復興推進委員会のメンバー9人が宮古市役所を訪れ、市の職員や社会福祉協議会の担当者から被災者の心のケアや見守り活動の実施状況などについて説明を受けました。
復興推進委員会のメンバーはこの後、三陸鉄道の宮古駅から震災学習列車に乗り込み大船渡市へと向かいました。