今月11日から那覇大綱挽まつりが開催されるのを前に、那覇市の知念市長が多くの人の来場を呼びかけました。
那覇市の知念市長ら実行委員会のメンバーは1日会見を開き、今年で55回目を迎える那覇大綱挽まつりは今月11日から3日間の日程で開催されると発表しました。
▼知念覚 那覇市長
「今年は戦後80年という節目の年でもあります。こうして平和な日常の中で、多くの皆様とともに本市の魅力と伝統芸能を存分に体感できる那覇大綱挽まつりを開催できることに、深い喜びを感じています」
初日は国際通りを中心にエイサーや空手などの伝統演武が披露され祭りを盛り上げるほか6年ぶりに伝統芸能パレードも行われます。
全長160メートル、重さ35トンの大綱を東西に分かれて引き合う「那覇大綱挽」は、まつり2日目の12日、国道58号の久茂地交差点で実施されます。
まつり期間中、奥武山公園ではRBC市民フェスティバルが開かれ、ステージイベントのほか飲食ブースなども並び、夜8時には花火も打ち上げられる予定です。