ヘアドライヤーの市場規模が2025年は715億円に達し、伸びていくと予想されています。
ドライヤーの市場規模が増 人気の背景とは?

出水麻衣キャスター:
ヘアドライヤーの国内市場規模が実は伸びています。富士経済によると、2025年の予測は715億円、2022年と比べ68.2%増えているということです。
新型コロナの影響でマスクをする機会が増え、顔よりも髪に目がいく人が多くなりました。また、ドライヤー単体が3万円以上と高価格帯になっています。そういったドライヤーを買う人が4割以上いるので、市場規模も大きくなっているということです。

乾かすだけではなく、顔のスキンケアまで出来るモデルもあります。
パナソニックの「ヘアードライヤー ナノケア nanocare ULTIMATE」で8万4150円です。
購入者は30代~50代が中心で、その3割が男性だといいます。
「毎日使うので費用対効果が高い」ということで、発売から1年経っても人気だそうです。

ドライヤーにこだわる人がいる一方で、4人に1人は「ドライヤーを使わないことがある」と答えています。理由の4割以上が「乾かす時間が長いから」とのことです。
※20~40代の女性476人「ドライヤーの使用に関する実態調査(サロニア調べ)