1日の北海道は、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に大雨となりました。白老町ではわずか6時間で平年の10月、1か月分を雨量を大きく上回りました。

記録的な大雨に見舞われた白老町です。

 1日午後2時ごろ、冠水した道路を進む車列が出来ていました。

 牧場の入口の前の道路は川のようになっていました。

一方、牧場の敷地にも土砂が流れ混みました。

 別の牧場では馬のきゅう舎まで浸水しました。

 雨雲レーダーです。

白老町森野では午前10時までの6時間に、記録的短時間大雨情報を2回観測するなど、観測史上最大となる327ミリの記録的な大雨となりました。

 午後3時すぎ、国道36号の片側の車線は茶色の水で冠水していました。

すぐ近くの牧場は広い範囲が水に浸かってしまいました。

 この記録的な大雨のため白老町は一時、町内の355世帯685人を対象に避難指示を出し、最大で50人ほどが避難したということです。