鹿児島県の霧島市街地と霧島温泉郷を結ぶ国道223号は、8月の集中豪雨による土砂崩れで通行止めが続いていますが、今月中にも復旧する見通しとなりました。

(記者)「国道223号線のがけ崩れ現場です。1か月前にはなかった落石防止用の防護柵が設置されています」

8月の霧島・姶良集中豪雨で、国道223号は複数でがけ崩れや崩落が起き、現在は塩浸温泉から日の出温泉きのこの里までの2.2キロが通行止めとなっています。

1日は、土砂が道路に流れ込まないように土のうを積む作業が行われていました。
今後、崩れた斜面にモルタルを吹きつけるということで、国道223号は今月中に片側交互通行での復旧の見通しが立ったということです。
8月の豪雨被害では姶良市加治木町の国道10号網掛橋で通行止めが続いていて、復旧のめどはたっていません。