SNSで知り合った当時17歳の女性にわいせつな行為をさせている様子を撮影したなどとして県職員の25歳の男が逮捕された事件。

警察は余罪についても調べています。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕された県企業局上田水道管理事務所の2職員で25歳の男は1日身柄を検察庁に送られました。

男は去年8月、県内に止めた車の中で、SNSで知り合った当時17歳の女性にわいせつな行為をさせている様子をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。

2人はSNSで知り合い、共通の趣味のバンドを話題にしてドライブに誘い出し、犯行に及んでいたとみられます。

坂中容疑者は今年3月に、別の女子高校生のわいせつな映像を撮影した疑いで逮捕されていて、捜査の過程で今回の犯行が発覚したということです。

坂中容疑者は取り調べに対し黙秘していますが、スマートフォンには別の女性を撮影したとみられるわいせつな動画などが複数保存されていて、警視庁は、余罪についても調べています。

県企業局は今回の逮捕を受け「事実関係を確認し厳正に対処します」としています。