9月23日に開業から3年を迎えた西九州新幹線について、JR九州は、3年間で758万人あまりが利用したと発表しました。

JR九州によりますと、2022年9月23日の開業から先月22日までの3年間に西九州新幹線を利用した人は、約758万1,000人で、1日平均は約6,900人とコロナ禍前の特急かもめと比べ400人ほど増加しています。

年間の利用者数は、開業1年目が242万人、2年目が253万7千人、3年目が262万4,000人と年を追うごとに増えていて、「新幹線エクセルパス」の利用者はことし8月末時点で692人と、開業当初より471人増えています。

この結果について、JR九州は「好調に推移していると考えている」としています。