毎年10月は、乳がんの早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」です。
きょう1日は、鹿児島県庁にピンクリボンツリーが設置されました。

県庁で行われたピンクリボンツリーの設置セレモニーには、塩田知事や「ピンクリボンかごしま」の代表者らが参加しました。

乳がんは、日本人女性の9人に1人がかかると言われ、罹患率は30代後半から増加します。

早期発見や早期治療を行えば、5年後の生存率は90パーセント以上に高まり、県などは、40歳から69歳までの女性に対して2年に1度の検診を推奨していますが、県内の受診率は49.8パーセントにとどまっています。

(ピンクリボンかごしま 隈浩司 理事)「10月を機に乳がん検診に行こうと思っていただき、少なくとも2年に1回は検診を受けていただければ」

今月は鹿児島市の鹿児島城跡やアミュプラザ鹿児島の観覧車「アミュラン」もピンク色にライトアップされ、乳がん検診を呼びかけるということです。

鹿児島城跡:きょう1日~今月4日
アミュラン(アミュプラザ鹿児島):きょう1日・今月19日