■「消防の現場は体力勝負ではない」一人でも多くの女性を

県内の消防士▼3116人中、女性消防士はわずか▼88人で、▼2.8%に過ぎません。我妻さんは女性消防士を増やすために1人でも多くの女性に消防士を志してほしいと考えています。


多賀城消防署主幹兼警防第二係長・我妻結さん:
「消防という仕事は、体力勝負に見えると思うが、実はそうではなくて、住民に寄り添った細やかな心配りが大切になってくる。そういった時に女性の優しさ、気配りは、住民にとってはとても心強い助けになるので『体力がない』とか、『私には無理かなぁ』と最初からあきらめずに挑戦してほしい」


最前線で活躍する女性消防士の1人、我妻結さん。きょうも地域住民を第一に、業務にあたります。