日銀が企業の景況感を調べた9月の「短観」で、代表的な指標である大企業・製造業の判断は2期連続で改善しました。“トランプ関税”の不透明感が和らいだことが要因の一つです。
日銀が3か月に1回、全国およそ9000の企業にアンケートで景況感を調べる全国企業短期経済観測調査。
業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた業況判断指数で代表的な指標である「大企業・製造業」はプラス14となりました。前回6月調査より1ポイント上昇し、2期連続での改善です。
7月に日本とアメリカが関税交渉で合意し、先行きの不透明感が和らいだことが要因です。
ただ、3か月後の先行きについては需要の後退など、関税の影響が出始めるのではとの警戒感から2ポイント悪化する見込みになりました。
一方、サービスや金融などの「大企業・非製造業」はプラス34で、前回から横ばいです。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年間続いた営業が終了 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「あやしい雲の塊」 10月2日にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
