生ドーナツを生み出した「アイムドーナツ」が海外で挑戦を続けています。新たに進出したのは韓国・ソウル。海外でもブームを巻き起こしている生ドーナツ。流行に敏感とされる韓国人の心をつかむことができるのでしょうか?
アメリカ、台湾に続き韓国に進出

JNNソウル支局 高田佳明記者
「開店まで30分以上あるのですが多くの方が並んでいます」

9月27日、韓国・ソウルで多くの人が開店を待ちわびているのは・・・生ドーナツ専門店「アイムドーナツ」です。

ふわふわでとろけるような軟らかな食感が人気のドーナツ。韓国に初上陸しました。
このアイムドーナツを手掛けるのは、福岡発祥の人気パン店のオーナー。

福岡市の繁華街・天神にある店舗では、開店から3年近くたった今も連日長蛇の列ができています。
現在、海外出店を進めていて・・・

アイムドーナツ・タイムズスクエア店(米・ニューヨーク)の来店客
「めっちゃおいしかった。ふわふわしていて口の中で溶ける」
今年4月には、ドーナツの本場アメリカのニューヨークに出店。
韓国は台湾に続き、海外3店舗目となります。
オーナーシェフの平子良太さんは、「流行に敏感な韓国で挑戦したかった」と話します。

アイムドーナツ オーナーシェフ 平子良太さん
「韓国という街は流行に敏感で、すごく色々なものが生まれている国だと思いますので、そういうところでどのくらい受け入れられるのかというところも一つの挑戦って意味では出したいと思ってました」