原付に代わる「新基準原付」
原付バイクに代わる二輪車として今後「新基準原付」と呼ばれる125cc以下で最高出力を4.0kW以下に抑えたバイクが、メーカーから新たに販売される見通しです。ただ、販売時期などはまだ公表されていません。一方、電気で走るEVバイクは、排ガス規制の対象外のため50cc以下に相当する二輪車は、今後も生産されます。

11月以降、EV原付に加え、新基準原付と呼ばれる新たな二輪車の流通が増えていくかもしれません。

また、50ccの原付バイクについては、中古車のニーズが高まっていて価格の高騰が見られるということです。

新基準原付は、125cc以下で最高出力を4.0kW以下に抑えた二輪車です。「4.0kW以下」というのがポイントで現在の原付免許で運転することができます。一方、今も流通している通常の125ccや90ccの原付二種のバイクは原付免許では運転できませんので十分注意が必要です。
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