秋の全国交通安全運動が最終日を迎えた30日、警察官が児童たちの登校を見守り交通安全を呼びかけました。

30日朝、福岡市西区姪の浜では警察官が横断歩道に立ち、登校する児童たちに「左右を確認して渡るように」と声をかけました。

この取り組みは、秋の「全国交通安全運動」の最終日に合わせて全国一斉に行われたもので福岡県内では、およそ60カ所で実施されました。

また、自転車の取り締まりも行われおよそ1時間半で7人が指導・警告されたということです。

西警察署 中村博樹 交通課長
「(小学生の児童の方々は横断歩道を渡っている方々もおりますけども)やはり横断歩道外を渡っている方もおられまして、そういったときに事故が多く発生しているというデータもありますので、そういったところも安全指導として行いました」

警察によりますと県内では今年に入り児童・生徒が巻き込まれる事故が417件起きているということです。

警察は夕暮れ時に事故が増える傾向にあることから歩行者に反射材を着用するよう呼びかけています。