お年寄りの自宅などを訪問し、対策を支援する「新たな備えサポート隊」の講習会が愛媛県松山市で29日開かれました。

 参加したのは「新たな備えサポート隊」のボランティアメンバーたちです。
メンバーたちは、来月、松山市内のお年寄りの自宅などを訪問することになっていて、講習会では、家具や大型家電の置かれた状況や避難経路などのチェック項目を確認しました。

 続いて、家具を固定する突っ張り棒を実際に取り付ける講習が行われ、天井に板を当てることや壁側に取り付けるなどのポイントを学びました。

 「新たな備えサポート隊」はホームセンターを運営するDCMやあいテレビなど19の企業・団体などで構成していて、毎年、松山市内の100世帯を訪問し、防災対策を支援する取り組みを進めています。