大相撲秋場所で9勝をあげ、次の九州場所では新入幕が確実視されている十両の欧勝海が、地元の石川県津幡町を訪れ今後の抱負などを語りました。
欧勝海は大の里と同じ津幡町出身で、新潟県の海洋高校では横綱の1年後輩にあたります。
西の十両筆頭として秋場所を9勝6敗で終えた欧勝海は、一夜明けた29日津幡町役場を訪問し、矢田富郎町長と懇談しました。

欧勝海「なんとか9番勝つことができた。思い通りの相撲が取れるように頑張っていきたい」
欧勝海はひとつ歳上の横綱・大の里と共に津幡町少年相撲教室で稽古に励みました。
欧勝海「(大の里は)憧れの存在。センスもいいし改めて目標にして追いかけていきたい。来場所新入幕できたら、速い攻めを意識した相撲の内容を磨いて、体に負担をかけず怪我をしないように相撲をとっていきたい」

同郷の先輩に続く幕内での活躍に期待が高まります。