目玉は全国初の「屋内外一体型広場」です。仙台市内の東北大学農学部旧キャンパスの跡地に建設された大型商業施設で、報道向けの内覧会が開かれました。10月のグランドオープンを前に、真新しい館内が一足早く公開されました。
10月8日にグランドオープンする仙台市青葉区の「イオンモール仙台上杉」では、9月29日、報道向けの内覧会が開かれました。

村上晴香キャスター:
「イオンモール仙台上杉の1階に来ています。新しくてピカピカですよ。オープンまであと1週間ほどということで着々と準備が進んでいます」
イオンモール仙台上杉は、延べ床面積およそ7万5000平方メートルの地上4階建て。テナントには140以上の専門店が入り、1階から3階まではファッションや日用雑貨、グルメなど多種多様な店が並びます。

そして、この施設の目玉が4階の屋内外一体型広場「KAMISUGI ONE PARK」です。全国のイオンモールで初めて整備され、芝生が敷かれた広場でくつろいだり食事を楽しんだりすることができます。

村上晴香キャスター:
「KAMISUGI ONE PARK」は外にもつながっています。芝生がふかふかで風も感じられてとても気持ちがいい。子どもたちが遊んだりピクニック気分を味わったり、夜はライトアップもされたりと、くつろいで過ごすこともできます」
屋内と屋外を併用し、季節や天候に左右されずに思い思いの時間を過ごすことができます。新しい施設の中にかつての面影を残すものも。広場の入口に設置されたレンガは、この場所にあった東北大学旧雨宮キャンパスで使われていたものです。

イオンモール仙台上杉が建つ場所には、東北大学の農学部がありました。青葉山への移転に伴い、2014年にイオンモールがキャンパスの跡地を落札。近隣住民も大型商業施設の完成を待ち望んでいました。

イオンモール仙台上杉 寺川守ゼネラルマネージャー:
「この街中の立地ですので、平日も夜もお酒も、大人も子どもも楽しめる。オープンをこれだけお待たせした地域の皆さんに、待った買いがあったと思ってもらえるモールをやっていきたい」

イオンモール仙台上杉は、10月8日午前10時にオープンします。