プロ野球はシーズン終盤、青森県七戸町出身の“中日の守護神”松山晋也 投手が、阪神戦で今シーズン46セーブ目を挙げ、セ・リーグシーズン最多セーブに並びました。

中日の松山は2点リードの9回、今シーズン53試合目のリリーフのマウンドに上がります。

先頭の1番・近本には、ストレートを2球続けると、その後はフォーク攻勢で空振り三振に切って取ります。

続く2番・中野にヒットを打たれるも、ここからが松山の真骨頂!クリーンナップを相手にギアをあげます!

3番・森下をセンターフライに打ち取ると、あと1アウト。

打席にはセ・リーグの“ホームラン王”4番・佐藤を迎えます。4球で追い込むと、最後に選んだのは渾身のストレートでした。

リーグを代表する主砲を空振り三振に仕留めた松山。今シーズン46セーブ目は元中日・岩瀬、阪神・藤川と並ぶセ・リーグのシーズン最多。セーブ王争いでも巨人・マルティネスを抜き、トップに立ちました。