給与システムを不正に操作して時間外勤務を水増しし、約34万円を不正に受け取っていたとして山梨県富士吉田市は30代の職員を停職6か月の懲戒処分にしました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは富士吉田市総務課の30代の男性職員です。
市によりますと、職員は今年6月から8月にかけて時間外勤務手当を86時間多く申請した上、給与システムを不正に操作してさらに64時間水増し、あわせて150時間 約34万円分を不正に受け取っていました。
給与システムの操作ができるのはこの職員だけで、職員は不正を認め「仕事と子育てで忙しくストレスがたまっていた」などと説明したということです。