医療を志す高校生たちが高知市の高知赤十字病院を訪れ、体験を通して最先端の医療を学びました。

「医療体験ラボ」は高知赤十字病院とテレビ高知が企画し、今年で3回目です。医療の道を志す県内の高校生12人が参加し、手術室ではシリコンチューブを使って血管を縫合するシミュレーションをしたり、遠隔で手術ができるロボットを実際に操作したりしました。

また、一本約550万円するという内視鏡の最新医療カメラも体験。薬剤部では患者に合わせて正確に調剤することの大切さを学んでいました。
▼土佐塾高校1年 本田壮さん
「手術の体験は器用さとかが大事かなって。やっぱり医者はすごいなと思いました。将来の選択肢の参考にはなったかなと思いました」
▼土佐高校2年 森下楓さん
「今のところは高知県の医療に携わりたいと思っていて、麻酔科のお医者さんになりたいなと思っていて、今回の体験を通して将来に役立てていきたいと思っています。」

生徒たちは体験を通して医療の現場をより身近に感じることができたようです。