暑さもやわらぎ始め海釣りのシーズンに入った熊本県天草地方ではタイ釣り選手権が開かれています。
この「深海 鯛釣ろかい選手権」は天草市、深海地区が開く一大イベントで魚がよく釣れると言われる深海漁港沖一帯が舞台です。
28日は県内各地からおよそ50人ほどの参加者が自慢の腕を競おうと深海漁港から船に分乗して決戦の場へ向かいました。
この大会ではマダイ一匹の長さと重さをポイント化してだれが一番大きなマダイを釣り上げたかを競います。
生きたエビをエサにする人や疑似餌を使うなど釣り方は自由で参加者たちは水深70㍍前後の海底に釣り糸を垂れて“あたり”を待つと・・・
50センチほどのマダイやガラカブやアコウが次々と上がりました。
「明日は娘の誕生日なのでお土産が出来ました」(参加者)
この大会は10月5日まで開かれていて参加には申込みが必要です。