地域への理解を深めようと、長野市の中学校で、生徒たちが地元企業の仕事を学びました。
篠ノ井西中学校の「篠ノ井キャリアフェスティバル」では、地元にある36の企業や団体がブースを構えました。
開校60周年を記念し、業務内容や働く人の話などを通じて地域について学ぼうと生徒たちが企画しました。
■実行委員長 北村昊(きたむら・そら)さん:
「仕事の裏側や気になることを聞けて、とても良い時間だった」
このうち、地質調査などを行う千曲市の企業のブースでは、道路の下の空洞などを調べる「地中レーダー」や、建物の耐震診断で使う「鉄筋探査機」の操作を生徒たちが体験。

生徒たちは地域を支えるさまざまな仕事について理解を深めていました。