子どもたちの教育や成長に貢献した個人や団体を表彰する鹿児島キワニスクラブ賞の表彰式が鹿児島市でありました。
鹿児島キワニスクラブは教育に貢献する活動をしている個人や団体を毎年、表彰しています。今年は鹿児島市の市民団体「ともそだち」と、鹿児島玉龍高校2年生の3人が選ばれました。
「ともそだち」は演奏会などを通じて不登校の子どもたちとその家族を支援してきた点などが評価されました。
また、玉龍高校の3人は去年、鹿児島市であったランニング大会で、一時心肺停止となった71歳の男性ランナーに気付いて会場にいた医療関係者に連絡するなど男性の救命に貢献した点が評価されました。
(鹿児島玉龍高校2年 野間口実緒さん)「将来、医療系の仕事に就きたいと思っているのでこの経験をいかして頑張りたい」
鹿児島キワニスクラブではこのほか、児童虐待防止を訴えるオレンジリボンキャンペーンなど、子どもを対象にしたボランティア活動を行っています。