■今度こそ、今度こそ思いながら深みに…

富山県の元信者の女性。先月、旧統一教会を脱会したばかりです。
元信者:
「これ埋めたら今度こそなんかうまくいくがかなと思って。今度こそ今度こそ思いながら深みにはまっていったかなという感じですね。」
女性は8年前に入信、これまで献金や物品の購入であわせておよそ2500万円を使ったといいます。
女性が通っていた富山県内の教会。今年9月下旬から10月上旬、区域長という立場の女性など顔見知りの信者2人が訪れ、ある書類にサインを求めてきたといいます。

元信者:
「私の区域長さんですね。と、もう一人女性の方こられて、これ書いてほしいがいけどって言ってもってこられたがですね。私は強制されて献金したがではなくて、自分からすすんでしたような」

過去の献金や物品購入について「教団からの強制ではなく自らの意志で行った」とする誓約書だったといいます。
元信者:
「迷いながら、かなり迷いながら、これを書いてしまったら大変なことになるがでないかなと思いながら、私らも最近書いたって言われたもんで、書いたがですね。誓約書によってこれがネックになって、お金は一切、一円も戻らんがでないかなと思ったがですね」
