自転車の交通違反への青切符導入まであと半年。広島県警は来月を「強化月間」に指定し、指導警告を強化します。
2026年4月の道路交通法改正で、自転車の交通違反にも反則金通告制度=通称・青切符が導入されます。例えば▼スマホのながら運転には1万2000円、▼信号無視には6000円の反則金が課されます。
飲酒運転などの重大な違反や、違反によって事故を起こした場合には、従来通り、刑事事件として扱われます。

背景には、近年、自転車が関わる交通事故の割合が増加し、かつ、自転車側に過失のあるケースが多いことなどがあります。
広島県警は、青切符導入まで残り半年となる10月を、「指導警告強化月間」に指定し、街頭指導などを強化するとしています。