北海道の釧路湿原周辺でのメガソーラー建設をめぐり、立憲民主党の国会議員が26日、現地を視察しました。
釧路市北斗のメガソーラー建設では、複数の法令違反が明らかになったほか、生態系への影響が懸念されています。
立憲民主党の篠田奈保子衆院議員らは26日、工事が中断されている建設現場を視察したあと、釧路市で来月から施行されるソーラー発電施設の規制条例について、副市長らと意見を交わしました。
立憲民主党 篠田奈保子衆院議員
「立法の中で、この条例を生かす、そして広げる活動をしっかり頑張りたい」
メガソーラーをめぐっては浅尾慶一郎環境大臣が、26日「再生可能エネルギーは促進すべきところは促進し、抑制すべきところは抑制するのが重要」として法的な対応を議論して検討する考えを明らかにしました。