国土地理院によりますと、石川県の面積は能登半島地震による海岸の隆起などにより4.74平方キロメートル増え、福井県の面積を上回りました。

国土地理院は全国の都道府県別と市町村別の面積を測定していて、2024年1月の能登半島地震の後に更新された地図をもとに7月1日時点の面積を9月26日に公表しました。
石川県の面積は4.74平方キロメートル増加し、4190.94平方キロメートルとなりました。能登半島地震で海岸が隆起したことが主な要因で、輪島市で2.78平方キロメートル、珠洲市で1.72平方キロメートル、志賀町で0.24平方キロメートルそれぞれ拡大しました。
都道府県別では石川県の面積が福井県をわずかに上回り、石川県が34位、福井県が35位と、順位が入れ替わりました。