がんの予防や検診の大切さを知ってもらう「がんを知る教室」が、このほど鳥取県鳥取市のショッピングモールで開かれました。

「なるほどなっとくがんを知る教室」は、がん保険を扱うアフラック生命保険が全国の自治体と協力して開いています。

学校の教室に見立てた会場では国語としてがんの語源、算数として生涯でがんになる人が2人に1人などと、がんの基礎を紹介。

また乳がんを見つけるためしこりを触って体験できる模型も展示されました。

たばことがんの関係を示す展示では、たばこで黒くなった肺は膨らんだりしぼんだりするのが弱くなっているのがわかります。

小児がんを患ったこどもの作品も展示されました。

アフラック鳥取支社 唐田裕文支社長
「がんは不治の病と言われていましたが、今は早期発見早期治療で治すことができる病気になりました。このがんを知る教室を通じてがん検診の重要性を県民の皆様にお伝えしたいと思っています。」

教室では専門の医師によるがんの授業も開かれ、早期発見早期治療の大切さを訴えました。